すっかり秋めいてきました。
あったかいお茶がおいしい季節となりました。
朝夕は肌寒く感じる今日この頃ですが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
秋といえば、芸術の秋、食欲の秋です。
そこで今回は茶殻利用法をご紹介いたします。
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発行日:2001・秋頃?
発行所:北村茶園通販事業部
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でんわ 0956-40-8422
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■茶畑の風景 |
夏の二番茶の摘み取りも終わり、茶畑は秋の気配がしています。
夏の間、太陽をいっぱいに浴びて茶葉の緑は濃く育っています。
畑の脇にはホウセンカが赤や桃色のかわいい花をつけて咲いています。
そして遠くから見てもわかるほど大きく茂った「茅」が風に揺れています。
丈は2メートルを超えて、風に揺れるとカサカサと音が聞こえます。
この茅は、防寒の為に茶木の根元に敷きます。
お茶の木は熱帯の植物の為に寒さにはとても弱いのです。
春になると、この茅は土の中にすきこみます。
これが分解され肥料となるのです。
茅は木を守る大切な植物なのです。
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茅(カヤ)
葉が細長くて、屋根をふくのい使う草です。最近ではあまり見られなくなりましたが、「かやぶきの家」で
見られました。ススキやチガヤといった種類の草を指します。 |