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桃とこでまり 春風の吹く茶畑、
新茶の季節がまもなくやってきます

発行日:2002・春頃?
発行所:北村茶園通販事業部
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 三月から摘み採りまでの約ひと月間、お茶は生まれたばかりの赤ちゃんのような大切な生長期となります。
今回は新芽を守り育てるための強い味方をご紹介します。


 茶畑の中には、先端に羽根のついた大きな扇風機が建っています。
なぜ扇風機?と思われるでしょう。実はただの扇風機ではありません。
これは、葉に霜が付着するのを防ぐ「防霜ファン」という機械です。
柔らかい茶の新芽はとても寒がり。マイナス2、3度になると「凍傷」を
受けたような状態になります。霜が降りる温度がこの温度です。
新芽に霜が降ると、細胞は凍り枯れてしまうこともあるのです。
霜の降りそうな夜、茶畑の上方5〜10メートル付近にある温かい空気の
層を、茶畑の表面へ送り込み、茶の木に温かい空気を吹きつけ
霜を防ぎます。
防霜ファン
 ■のんびりくつろぐ、ほっとする時間

日常生活のほんのひととき、時間の流れを止めてみましょう。

心地良い音に耳を傾けるとストレスも解消され、心身をリフレッシュさせるような気持ちになります。

アルファー波というのが、リラックスしている時には脳の中に出るそうです。

眠りに入る寸前のまどろみや、自然の景色をぼんやりと眺めている時など、

森の中の小鳥のさえずり、せせらぎの音、打ち寄せる波、草原をわたる風

そんな音のゆれがアルファー波になる状態だそうです。

「滝の飛沫」というCDを聴いてみました。

滝に流れるザーっという音がきこえます。

音を感じるというより、空気の揺れや風を感じられました。

今日はいいお天気だな、雨の音も静かでいいものだね、桜が綺麗だね、ウグイスが鳴いてる、

などなどちょっとした自然に気づいてみませんか?

そんな時、お茶もいっぷくどうぞ。

 先日、おいしい茶そばを食べました
これが、うちでも食べれたらいいなぁ、でも、本当にまともに手打ちそばを作ろうとすれば何年かかるか
わかりません。出来れば今すぐ簡単においしいものが食べたい、私はわがままなのです。
そばよりもうどんのほうが失敗が少ないかな?と思ったので、まずはうどんに挑戦です。
本格手打ち派の人は、大人の心で笑って見逃してくださいね。

 食べたいと思ってから15分でできる簡単手打ちうどん

小麦粉 1カップ 
塩水 2分の1カップ弱(80cc)海水のしょっぱさが目安です。
材料はシンプルにこれだけです、約2人分。

:うどんをこねる間にお湯を沸かしておきます。沸いたらパッと麺が茹でられるようにするためです。
小麦粉と塩水を、ボウルか鍋に入れ、手でよく混ぜます。
だんだん丸まってきたら、力を入れてこねます。力が入りにくい時はビニール袋に入れて踏んでください。
なかなか面白いです。1分くらい疲れない程度にこねます。
まな板に粉をパッパとまき、そこで薄くのばします。
うすく伸ばしたら、おりまげて細く切ります。
ほぐしながら、煮え立つお湯の中に入れます。麺の太さにも
よりますが、5分から7分茹で上がります。
茹であがったらザルに上げて冷たい水で洗い、出来あがり!
はじめての私にも簡単に出来ました。つけ麺でもよし、温かいだしを作ってもよし。
いろんな薬味を入れて食べるのも良いです。
私が作ったダシには、しょうゆ、みりん、酒、すりごま、削り節、しょうが、ねぎ、大根おろしが入っています。
そのまま器に入れるだけ、これまた簡単です。

さて、茶そばを作れるようになるのはいつの日になるでしょう。
いつの日か茶そばができるまで、まずはうどん名人を目指します。            
 編集後記

今回初めてパソコンで茶娘便りを作ってみました。
じゃあ、今まではどうしていたのかというと・・・

切り貼り。
文字を書いて、絵を描いて、それを切って貼る。
それをコピーして原稿にしていました。
聞いただけで時間がかかってそう(もしくは時間の無駄)な気がしますが、
あまり時間の差はありませんでした。ハハハ・・・
でも今回の便りを作ることで少し上達したようなので、
次はきっともっと少しだけ上手くつくれることでしょう。乞うご期待。
ではまた次号で。
     

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